なゆくら、ひとりごつ

なゆくら、ひとりごつ

日々の出来事をマンガにして放出しています

30歳を過ぎたので自腹で人間ドックを受けてきた

私の中で30歳という年齢を例えるのであれば「もう若くないよね…フッ」という感情と「まだまだいける!」という感情が交差するとても複雑なお年頃なわけで、その感情の相撲はとりあえず自分の中で片付けるとして、そもそも身体的には健康なのだろうかとふと自分の身体のことが気になったので、初めて人間ドックに行ってみることにした。

会社の助成がでるのは35歳からだっていうから大枚をはたいて自腹だよ!

人間ドックの流れをまとめてみたので、受けようかなと考えている人や今度初めて受けるよという方などなどぜひ見てみてほしいです。

人間ドックの金額

人間ドックにも何種類かコースがある。

・半日ドック

・日帰りドック
(半日ドックに喀痰細胞診検査・尿沈渣・尿比重検査がプラス、検査後の食事付き)

・一泊二日コース
(日帰りドックに大腸のX線検査・便虫卵検査がプラス。ホテル宿泊つき)

 

私が受けた日帰りドックは大体4万円~5万円のところが多い。女性は乳がんや子宮がんのオプションをつけると大体プラス1万円くらいかかる。乳がんは超音波とマンモグラフィの両方をやるか、どちらか一方だけか等も選べた。

 

予約方法

もちろんネットで予約も可能。大体どこの病院もサイトを用意してあり、簡単に申し込める。ただ、私のように思い立ってすぐ行きたいという人は電話で問い合わせると意外と早い日程で調整してくれたりする。

ただし、胃カメラ検査を希望の場合には余裕を持って申し込みをしたほうが良さそう。数か所に問い合わせをしたけれど、最短で2か月先、最長で1年2か月待ちと言われてちょっと驚いた。1年2か月後の予約を覚えている自信がない。

さぁ検査を受けるぞと決めて、じゃあ2か月先…となると私の中で若干温度が下がる。こういうのは勢いが大事なので、近い日にちでバリウム検査をすることに。

 

事前準備

検査日程が決まると自宅に検査要綱や検査キットが郵送されてくるので、当日までに揃えられるよう事前に準備をしておく。

f:id:nayuclam:20170920093004p:plain

これまでにこんなに自分の便と向き合うことがあっただろうか…?いつもはすぐにSay Good-by(水洗)をしていただけに便という存在をあまり意識してこなかったけれど、やはり便は便以上でも便以下でもない。ただの便ですね。

採便については生理時は避けるようにとのことなので、女性は人間ドックの日程も考えて調整しないといけないんだなと思った。 

 

f:id:nayuclam:20170920093008p:plain

痰で肺がんや肺結核などの診断ができるらしい。
よくおじさん達がカーってやってるアレ。あの人たちは痰出しのプロや…平常時に痰を出したことないので若干戸惑う。とりあえず説明書通りに咳き込んでみたりして何とか乗り切る。

 

検査前日

f:id:nayuclam:20170920093202p:plain

午後9時以降のお食事、飲酒は一切お避け下さい。コーヒー、お茶、煙草もご遠慮ください、とのこと。問診票も前日までに準備しておく。

 

いよいよ人間ドック当日

持ち物を揃えていざ病院へ。受付にて料金を支払った後、ロッカールームへ案内されて着替え。鍵がついていたので貴重品やスマホなどはそのまま置いておき、手ぶらで検査へ向かう。

f:id:nayuclam:20170920093208p:plain

いよいよ検査へ!

身長・体重

f:id:nayuclam:20170920093212j:plain

身長を測るときに上からだんだんと下がってくるあのバー。なんていうかこう、降りて来るまでゾワゾワしません?

 

腹囲

f:id:nayuclam:20170920093216p:plain

お腹周りを測ってメタボ度合いを調べる。やせたい。

 

視力検査

f:id:nayuclam:20170920093219p:plain

視力があまり良くなく、普段はコンタクトや眼鏡がなければ遠くがはっきり見えない。視力検査の前に「機械の関係で0.1以下は拾えませんので~」って言われていたのになぜか眼鏡を外し(確実に0.1以下)検査に挑んだ私。案の定余裕で0.1以下のスコアを叩き出し、看護師さんに「…もう一回やる?」と憐れむような感じで言われたよ。もちろんやった。

 

聴力 

f:id:nayuclam:20170920093224p:plain

なんとなくこんなイメージ。聴力検査って音が鳴っている間はずっとボタンを押し続けるのか、音に合わせて細かく押すのかいまだによくわからないので、後者のパターンでチェケラしている。

 

超音波検査

f:id:nayuclam:20170920093231p:plain

お腹にゼリーをつけてコロコロと器具をあて臓器の様子を見る検査。妊娠中のエコー検査と同じ。なんと技師の方が私が担当しているお客さんだったという想定外の事態が発生し若干日和ったものの、恥ずかしがっている場合ではないと気を取り直し、オパーイの超音波までやってもらう。

 

インボディ(体組織計)

f:id:nayuclam:20170920093228p:plain

インボディという恐ろしく機能の良い体重計のようなものに乗ると体を構成する組織がまるっとわかってしまうらしい。

f:id:nayuclam:20170921004930j:plain

実はセーラームーンもこの時インボディしてる説

採血 

f:id:nayuclam:20170920093234p:plain血が苦手で採血の時は注射の先を見られないビビリであるが故、大体顔を背けている。今回はやたら時間がかかっていておかしいなと思っていたところ、看護師の方が申し訳なさそうに「ちょっと血の流れが止まってしまったみたいで…」と言われる。

右腕の血流、止まる。

大丈夫かしら、今後生きていけるかしら。とりあえず残念な右手から左手にチェンジ。左手のほうはスムーズに採血できたらしい。

 

 

心電図

f:id:nayuclam:20170921070559j:plain

とてもいい画像を見つけた。これですこれ。

 

肺活量f:id:nayuclam:20170920093240p:plain

ちゃきちゃきの看護師さんにめっちゃ励まされていいスコアを出す。こんなに応援されたのは出産以来ではなかろうか。「肺活量は20代ですね!」言われて「ウへへ」とほくそ笑む。

 

眼圧・眼底

f:id:nayuclam:20170920093246p:plain

この検査が苦手で苦手で…目をめがけて空気飛んでくるって脅威以外の何物でもないですよね。

 

眼圧検査

f:id:nayuclam:20170920093252p:plain

緑内障がわかるらしい。

 

眼底検査

f:id:nayuclam:20170920093258p:plain

目の血管の状態がわかるらしい。
眼底の撮影は空気プシュじゃなくて目にフラッシュカシャ。どちらにしろアヒャン…!ってなることは間違いない。

 

胸部X線

f:id:nayuclam:20170920093303p:plain

胸のX線を撮る検査。もうお腹がすいて食事のことばかり考えていた。

 

子宮頸がん検査

御開帳してきた。内心は何度やっても「ウヘェ…」ってなる。。。

 

医師の問診

 

f:id:nayuclam:20170920093312p:plain

乳がんの触診検査と、バリウムの事前問診を兼ねて医師の問診。

これ、注射打つ意味ある⁉結局何も言えず打つことになったけれども…

 

バリウム検査

いよいよ人間ドックのハイライト、バリウム検査へ。看護師さんが来て検査が終わったらすぐ飲むようにということで先に下剤を渡される。そして例のいらないかもしれない注射を肩に打ち(結構痛い)、発泡剤を一気に飲むように言われる。この発泡剤が超つらい。お風呂に入れるバブが粉状になった物を思い浮かべてほしい。口に入った途端にシュワシュワ発泡し始めるのだが、それをバリウム入りの激マズ水で飲み下し、以降ずっとゲップを我慢しなければならない。胃の中で発砲し続けるバブ。飲み下す私、鬼の形相。

 

f:id:nayuclam:20170920093317p:plain

何とか検査台のほうへ向かうものの、本当にきつい。バブ強い。バブじゃないけど。

 

f:id:nayuclam:20170920093323p:plain

その上さらに激マズバリウムを結構な量飲まなければならない。「苦しかったらゲップしちゃって大丈夫ですよ~」って言われたのでなんだゲップしてもいいのかと安心しかけたら「また発泡剤飲めばいいから」だそうで。二度目の発泡剤は避けたいのでそりゃあもう必死に飲み下した。

 

f:id:nayuclam:20170920093328p:plain

あといろいろな角度から胃を撮るため、検査台が動くし、指示にしたがって自分も動く必要がある。さすがにこんなに真っ逆さまにはならないけれども、とても腕力を使う検査で「新しい種目か何かかな」と思った。

 

 結果…

f:id:nayuclam:20170920093334p:plain

次年以降のバリウム見送りと胃カメラ導入が脳内会議全会一致で採択された。1年2カ月待っても構わない。バリウムつらかった。

 

そしてもらった下剤を飲み、着替えを終えてすぐに案内された食事処で出されたご飯。

f:id:nayuclam:20170920112322j:plain

美味しそうなのが悔しい。バリウムさえなければ…あいつさえいなければ…。胃が張るのであんまり食べられなかった。お吸い物がじんわり沁みた。

 

この後に結果が分かった部分だけ医師からの説明があり、詳細結果については自宅に郵送されるらしい。

 

以上が初めての人間ドックレポでした。検査を受けている人は大半がおじさまおばさまだったけれど、若い方もちらほら見かけました。30歳という節目で思い立って人間ドックを受けてみたけれど、自分の健康状態を知れるのはとても良いことだなと思う。最近脇腹が痛い…とか物が飲み込みづらい…とか変に気にかかる症状があって「もしや病気…?ワナワナ」みたいな心境だったので身体が健康だと精神も健康になれる。これからも年に一度は受けようかなと思います。

まとめているうちに31歳になっちゃったけど。